平素より「児童発達支援・放課後等デイサービス Raphael 」をご愛顧いただきまして誠に有り難うございます。
【7月28日(日)】
第104回 Raphael REAL職業体験2024前期[第5弾]スターバックス コーヒー ジャパン株式会社『第2回バリスタ体験~店舗×Raphaelのハイブリット企画(夏休み特別体験プログラム)~ in ココリア多摩センター店』の御案内でございます。
(Raphael限定)第2回バリスタ体験『施設×店舗のハイブリット企画』は、『スターバックスコーヒージャパン株式会社(ココリア多摩センター店)』様の「Store Manager」と「Shop Partner」をRaphaelにお招きして、『Coffee Beans Workshop』、『Coffee Demonstration』、『(スターバックスVIA)Coffee Tasting』、『Coffee Quiz』を開催後、「(営業店舗)スターバックス コーヒー ココリア多摩センター店」に訪問させていただき、Raphaelの“お子様1人ひとり“が主役となる『バリスタ体験(Floor Tasting with Interview Vote.)』も実施致します。
《テーマ&目的》
今回のテーマは、『人と人との繋がり~最高の笑顔で表現するバリスタ体験~』です。日本国内において、Raphaelでしか開催されていない『施設×店舗のハイブリット企画(多種多様のアクティビティ)』を通じて、 “人と人との繋がり”の重要性『何かを伝えること』、『何かを表現すること』を学び、“お子様1人ひとり”の『Social Skillの向上』と『将来の可能性を広げること』を目的としています。
『何かを伝えること』や『何かを表現すること』には、その前提に「学び(Training)」が必要であることから、「7月22日(月)~7月27日(土)」の期間中、『キャリア教育』及び『Social Skills Training.』の一環として、毎日異なるテーマで「自己紹介及び挨拶の練習」と「お客様へのお声掛け練習(Tasting Menu:スターバックスVIAキャラメル&ホワイトモカの暗記)」も実施致します。又、ご参加の有無に関わらず、楽しく取り組めるように『Coffeeに関するクイズ』等を交えて取り組みます。
REAL職業体験終了後の「当日」に職業体験の具体的な所感『楽しかったこと』や『難しかったこと』と『Café業界で働くことについて』の振り返り『フィードバック』を行うことで、REAL職業体験の『付加価値』を高めます。
今回のキャリア教育のテーマは、『DE&I(Diversity, Equity, Inclusion.)& Challenge』です。
1.多様性を認め合うこと「自分とは違う価値観などを持っている人がいることを理解しそれを尊重すること」
2.誰もが公平に自分の考えや意見を発言すること「コミュニケーション能力の向上を図ること」
3.相手の意見を尊重すること「他人の話を最後まで聞くこと」
4.苦手なことにも向き合い「新しいことに挑戦すること」
『DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン』とは?
※下記の頭文字からとった略語を指します。
・Diversity(ダイバーシティ=多様性)
・Equity(エクイティ=公平性)
・Inclusion(インクルージョン=包括性)
企業理念や教育理念などに『多様性、公平性、包括性』を取り入れて、公平な機会の下、多様な人材が、互いに尊重して、各自が力を発揮できる環境を実現するという概念です。
1.[D:ダイバーシティ/Diversity(多様性)]
・ダイバーシティ(Diversity)とは、「性別、年齢、人種や国籍、言語、宗教や信条、障がいの有無」等に加え、文化や価値観なども含めた多様性のことです。多種多様な個性を尊重し、それを取り入れることによって”お子様1人ひとり”の成長やスキルアップ、個々の幸福の追求を同時に目指すことを意味します。
・ダイバーシティは「2種類」あります。
(1)「表層的なダイバーシティ」は、人種や性別など、外見的にもわかりやすい多様性を指します。
(2)「深層的なダイバーシティ」は、価値観や考え方、働き方など、識別しづらい多様性を指します。
2.[E:エクイティ/Equity(公平性)]
・エクイティ(Equity)とは、「待遇、機会、昇進」等について、公平性を担保することを目指すものです。全てのお子様に同じ機会を与えて平等にするのではなく、個々のニーズに合わせて機会や情報を提供し、平等な「結果」が得られるようにします。
3.[I:インクルージョン/Inclusion(包括性・受容性)]
・インクルージョン(Inclusion)とは、組織には多様な人材が存在しているだけではなく、それぞれが持つ独自の価値観や考え方が認められ、組織に活かされていることを表します。1人ひとりが、自分の「居場所」があると実感できている環境下で、「尊重されている」と認識できている状態です。
【Equity(公平性)とEquality(平等)の違い】
・ここでの公平性とは、「さまざまな情報や機会へのアクセスを全ての人に公平に保証すること。」を意味します。DE&Iは、そもそも社会には不平等な構造があり、誰もが同じスタートラインに立っているわけではないことを前提としています。
・すべての人に同じツールやリソースを提供するのではなく、1人ひとりの違いや状況に配慮して提供し、公平になる環境を整備することで、多様性と包括性のある組織にしていこうという考え方です。
・Equity(公平性)を実現するためには、Equality(平等)との『違い』を充分に理解しておく必要があります。
・例えば、150cmの塀を前に「身長180cmのAさん」、「150cmのBさん」、「120cmのCさん」が立っているとすると、この時点で塀の向こうの景色を見られるのはAさんのみです。
・高さ30cmの台を全員に1つずつ「平等」に与えると、Aさん(210cm)は高い視点から余裕をもって塀の向こうを見渡せ、Bさん(180cm)も景色を見られるようになるものの、Cさん(150cm)は変わらず塀の向こうを見ることはできません。
しかし、Bさんに高さ30cmの台を1つ、Cさんには台を2つに与えると、全員の頭の高さが180cmで並び「公平」に塀の向こうの景色を見られるようになります。
これが、Equity(公平性)とEquality(平等)の違いです。
4.苦手なことに向き合うこと『新しいことに挑戦すること』
・共生社会では、好きなことだけをやるわけにはいかない。嫌いなことにも向き合わなければいけない。その為の『Social Skill Training(将来のための訓練)』として取り組みます。例えば、学校生活において、算数が苦手、加えて国語も苦手、だからテストを受けません。算数も国語も学びません。ということはできません。そして、国語や算数が苦手だったとしてもテストが行われます。つまり、一定期間は苦手と向き合う必要があります。「キャリア教育」や「Social Skill Training」は、自分の趣味趣向あるいは得意不得意など関係なく、そこに向き合うための機会を設けることを目的としています。それは、「放課後等デイサービス」の使命であると存じています。
《ご体験プログラム概要》
1.オリエンテーション
・自己紹介「スターバックスご担当者様&Raphael Kids」
・ご体験プログラム&タイムスケジュール等の説明
2.アイスブレイク
・絵カードを使用した『楽しみながら学ぶことができる座学』
・コーヒーに関する『雑学クイズ』
⇒「7月22日(月)~7月27日(土)」の期間中、出題クイズに類似する問題に取り組みます。
3.『グラスドリッパー』を使用した、コーヒー作りのデモンストレーション
・実物「スターバックスで販売されているコーヒー豆」を使用します。
⇒(ご希望の場合)淹れたてコーヒーを「牛乳」と混ぜて試飲することもできます。
4.Coffee Beans Workshop
・コーヒー豆の豆粕を使用した『脱臭剤作り』を実施します。
5.スターバックスVIA『試飲体験(牛乳にVIAを入れてシェイク!)&投票』
(1)試飲体験「Floor Tasting Menu」
➀スターバックスVIA(ヴィア)ホワイトモカ
➁スターバックスVIA(ヴィア)キャラメル
(2)“お子様1人ひとり“➀➁のどちらが、お子様の好みかをシールを貼って投票を行います。
(3)店舗Floor Tastingの予行演習『試飲体験を活かしたお声掛け練習』
6.バリスタ体験『Floor Tasting&Interview Vote』
【実施場所】スターバックス コーヒー ココリア多摩センター店『店舗入口付近』
(1)お客様にお声掛けをして、上記商品メニュー➀➁の『Floor Tasting』を実施します。
(2)お客様が試飲後、お客様に『Interview』&『VIA投票』のお声掛けを実施します。
7.記念品の贈呈&本日の御礼(記念撮影)
8.フィードバック(Raphael帰所後)
(1)自己紹介について
➀自己評価 ➁今後の自己課題
(2)アクティビティ「Coffee Beans Workshop」等について
(3)バリスタ体験の具体的な所感について
➀楽しかったこと ➁難しかったこと
(4)上記(3)を鑑みてCafé業界で働くことについて
※下部添付PDF「スターバックス コーヒー ココリア多摩センター店」様の宣伝告知も併せてご確認ください。