平素より「児童発達支援・放課後等デイサービス Raphael」をご愛顧いただきまして誠に有り難うございます。
【7月27日(日)】
第149回Raphael Summer Vacation Special Project2025第2弾~”お子様達が企画する旅行体験”~『Raphael’s Children Project with 美味食べ歩き~ in 鎌倉』のご案内でございます。
今回の『Summer Vacation Project2025第2弾~“お子様達が企画する”お子様達のための旅行体験”~』は、「7月7日(月)~7月26日(土)」の期間中、『お子様協議会(Workshop)』で『お子様が協議立案』された『Raphael’s Children Project(鎌倉旅行)』を実施致します。
【テーマ&目的】
今回のテーマは、『自分達で協議立案した旅行計画を実現させること(楽しい夏休みの思い出づくり)』です。お子様達で計画した『Raphael’s Children Project.』を通じて、『社会教養(幅広い知識や経験を通じて培われる、物事を理解し、判断するための知的な能力や、共生社会の一員としての自覚や責任感、価値観などを指します。それは、単なる知識の蓄積ではなく、それらを統合し、社会の中で適切に判断して行動するための基盤を育むこと)』や『社会で生き抜く力として必要となる基礎的な能力(下記Workshop実施目的)』を育みながら、『タイムマネジメント能力』、『タスクマネジメント能力』、『コミュニケーション能力』を培うことを目的としています。
【Workshop題材動画(URL)】
https://youtu.be/izJFhXndE-g?si=FqqP2jqkBWaYN6Ie
【Workshop実施目的】
共生社会では、好きなことだけをやるわけにはいきません。嫌いなことにも向き合わなければいけません。Social Skill Trainingの一環として、自分の趣味趣向あるいは得意不得意など関係なく、そこに向き合うための機会を設けることを目的としています。『自分の考えや意見を発言できる機会を設けること』、『相手の意見を尊重すること』でコミュニケーション能力の向上を図ることも目的としています。又、自分とは異なる価値観や考え方を持つ人と協議立案できる機会を設けて『伝達力(自分の考えや意見を相手に正しく伝える)』、『傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く)』、『状況把握力(自分と周囲の人や物事との関係性を理解する)』、『柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する)』、『規律性(社会のルールや人との約束を遵守すること)』を育むことです。
【Keyword】
今回のKeyword は、『自由と我儘と責任』です。それは、『自由には責任が伴うこと』に気づいていただくことを目的としています。”責任を伴わない自由”は”我儘”である。ただ自由とだけいって義務を知らなければワガママ放題になる。起きて寝て食べるといったことは、「自由にやる権利がある」。しかし、その権利がある以上、それに対する「義務」がなければならない。例えば、学校生活やRaphael生活において、『何かを取り組まなければならない課題の義務』があるから『自由時間』があります。
【Raphaelの理念~独立自尊~】
Raphaelは、単に一時期、身を置くだけの通過点の施設ではございません。その目的は、『共生社会の実現に向けた後方支援』です。それは、“お子様1人ひとり“の『独立自尊~心身の独立を全うし、自他の尊厳や品格を守り、何事も自分の判断や責任のもとに行うこと~』を育むことです。そして、療育支援者としての自覚をもった言動で支援を行い、保護者様に支援を行った事実を起承転結に記録提供することで、療育支援の是非を具体的に明らかにしていきます。